レーシックと老眼

レーシックで老眼は治る!?

レーシックで老眼治療は出来ませんが、症状を緩和させる方法はあります。レーシックと老眼の関係性について学びましょう。 そもそも老眼とは? 最新の老眼治療とは 老眼世代の方への注意! 老眼治療おすすめクリニック

老眼の要因は、水晶体の弾力性の衰え=ピント機能の低下

老眼の要因は、水晶体の弾力性の衰え=ピント機能の低下

老眼は、老視・調節障害とも呼ばれ、基本的には誰もがなりうる老化現象。その要因は大きく分けて二つです。

一つ目は、加齢と共に目の中の水晶体と呼ばれる部分の弾力性が失われること。
二つ目は、携帯電話の画面、テレビやパソコンなどの画面を見すぎによる、目の酷使です。この場合、水晶体を調節する部分「毛様体筋」に過度の負担が掛かり、調節力が弱まってしまうのです。

「だったら、ピントを合わせる機能を治せばいい」と思われますよね。
しかし、今のところ老眼によるピント機能(=衰えた水晶体の弾力性)を治す治療法はありません。

レーシックとは屈折異常が起こっている角膜にレーザーを照射し、角膜の屈折率を矯正し、「近視・乱視」を治す矯正手術です。そのため、水晶体の機能低下、弾力性が低下による起こる老眼を治すことは、現段階ではできないのです。

実は老眼を治療する方法は色々ある!

上記で老眼はレーシックで治すことができないとお話しましたが、老眼の症状を緩和させる方法はあります。

その代表はCK(伝導性角膜形成術)や、遠近両用眼内レンズを目に入れる手術、モノビジョンレーシックという方法です。それぞれの治療方法についてご紹介いたします。

■CK(伝導性角膜形成術)

老眼の症状を回復するCK(伝導性角膜形成術)は、ラジオ波を使用し、角膜を形成しなおすタイプの手術です。
CKの場合は、水晶体はそのままで、角膜を収縮させてカーブをつけることによって、角膜にレンズのような役割を担わせるようにします。

レーザーを使用した手術とは異なり、角膜中央部には全く触れず、メスなども一切使用しないためリスクの少ない極めて安全な手術であるといわれています。

CKは日本だけでなくアメリカでもまだまだ新しい治療法のため、「実際どれほどの効果があるのか?」「安全性はどうなのか?」など、疑問を持つ方も多いと思いますが、FDAの臨床研究結果では、「伝導性角膜形成術(老眼治療CK)を受けた患者の実に98%の方が、老眼鏡無しで新聞活字サイズの印刷物を読むことができた」と、報告されていますので、効果はかなり高いことが分かります。

■遠近両用眼内レンズ

老眼の症状を回復させる手術としてもうひとつ、遠近両用眼内レンズを目に入れる手術があります。
その名のとおり、従来の白内障治療では実現できなかった老眼治療にも対応した、「遠くも近くも見える」治療法です。この手術の場合は、硬くなり柔軟性のなくなってしまった水晶体を人工的に作った遠近両用眼内レンズと取り替えるというものです。

この手術によって、老眼だけではなく、白内障の手術にも使われていますので、老眼だけではなく白内障でお悩みの方にもおすすめの手術です。

■モノビジョンレーシック

モノビジョンレーシックは、片方の目は遠くが見えるように、片方の目は近くが見えるように調整することによって、遠近どちらも見えるようにする、主に老眼の方が受けることが多い治療法です。この手術により、遠近両用眼鏡の状態を作りだすので老眼鏡や遠近両用眼鏡がなくても、日常生活が送れるようになります。

モノビジョンレーシックの手術法は、レーシック(視力矯正手術)とほぼ同様ですが、両方の目を治療するのではなく、片方の目は近視の状態を残し、片方の目は近視の状態を治療することによって、老眼が進行しても近くも遠くも見えるように矯正します。

モノビジョンレーシックは、老眼でお悩みの方には向いている治療法だと言われていますが、片目ごとに役割分担をさせることになる分、目が疲れやすくなる、対象物を立体的にとらえる力が低下してしまう等のデメリットも考えられます。


これらの老眼治療は、事前にしっかりクリニックの医師と相談し、自分のライフスタイルや要望に合う手術・治療法を検討していきましょう。

レーシックで老眼が進む!?

すでに老眼が始まっている方がレーシックを受けて近視を矯正された場合、遠くは非常によく見えるようになっても、レーシックを受ける前までは見えていた手元が見えづらくなったように感じる!というお話をよく聞きます。

これは、レーシック手術を受けた結果、老眼が進んでいることに初めて気がつくというケースで、
「レーシック手術が原因で老眼が進んだ」ということではありません。

若いうちは目のピント合わせも機能しますが、老眼が進んでからレーシックを受けると、ピント合わせの機能は衰えてしまっているので、どうしても近くは見えにくくなってしまっています。

そのため、40歳を過ぎた方がレーシックを受ける場合は、事前に老眼がどれほど進んでいるのかを確認しましょう。また、老眼が進んでいる方の場合は「遠く」と「近く」の見え方のバランスをどうするか?を医師とよく相談する必要があります。納得できる視力になるために、しっかりと相談をしましょう!

老眼治療を行っているオススメクリニックはここ!

老眼治療を行っているクリニックをご紹介いたします。
下記の表は、老眼治療を行っている代表的なクリニックの一覧です。

  品川近視クリニック SBC新宿近視クリニック 神戸クリニック 神奈川アイクリニック
老眼治療を行っているクリニック 品川近視クリニック SBC新宿近視クリニック 神戸クリニック 神奈川アイクリニック
CK(伝導性
角膜形成術)

12万円(片目)

17万8千円(片目)

15万円(片目)
×
遠近両用眼内
レンズ

79万円(両目)
×
80万円(乱視なし)
90万円(乱視あり)
モノビジョン
レーシック
×
17万8千円(両目)

治療メニューや料金はクリニックによって異なります。納得いくまで医師に相談したり、適正検査を受けたりするなど、十分な下調べて老眼を回復させましょう!

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