Zレーシックとアイレーシックの違いとは?

Zレーシックとアイレーシックの違いについて紹介

Zレーシックとアイレーシック 最高級としてうたわれている「Zレーシック」と、「アイレーシック」とでは、何が違うのかというご質問をよくいただきます。では、その違いについて、レーシックの仕組みと合わせてご説明させていただきます。
アイレーシックの仕組みについて動画でご紹介!
1 眼の解析

瞳孔から網膜に光をあて、跳ね返ってきた約240ヶ所ものデータポイントを独自の技術で波面状に表し、低次収差(近視・遠視・乱視)と高次収差(微細な光のゆがみ)を精密に解析します。

2 フラップの作成

目の角膜の表面をレーザーで切断します。これが「フラップを作成する」ということです。フラップを作成する機械には、フェムトLDV、イントラレースiFSなどがあります。

3 レーザー照射

フラップが作成できましたら、エキシマレーザーを照射し、角膜のゆがみを矯正していきます。この時に使用する機械には、アマリス、ビジックスなどがあります。

Zレーシックもアイレーシックも、上記のように手術行程は同じ。では、何が違うのか・・・
Zレーシックの機械とアイレーシックの機械の違い
一言でお伝えすると、”目への負担”が違います

機械が違うとフラップ作成において、こんなに負担が違う!

Zレーシックで使用する機械 フェムトLDV

レーザーの形が一定なので、丸みをおびた角膜の表面を埋めるためには、重ねてレーザーを打たなくてはなりません。その重なりの分だけ、負担も大きくなってしまいます。

負担エネルギー
アイレーシックで使用する機械 イントラレース

レーザーの形が、0.4〜0.8と様々なので、角膜の表面を無駄なく埋めることができます。1スポットあたりのエネルギーは小さいですが、その分小回りが利くようなイメージなので、素早くフラップが作成できます。

負担エネルギー
フェムトLDVとイントラレース

Zレーシックに使用するフェムトLDVは、角膜に当たる1度のエネルギーが低くても、照射に時間がかかり(40秒)、また同じ箇所に重ねて照射を行います。そのため、フラップ作成に時間がかかり、トータルで見ると眼への負担が大きくなってしまいます。

一方のイントラレースは、全てコンピューター制御のため、薄く均一なフラップが作成でき、切断面も滑らかで綺麗に形成します。基本的にマイクロケラトームと同じような合併症は発生しません。フラップのエッジも、直角や鋭角に近いため、マンホールの蓋のようにピタリとはまり、ズレにくく、高い固定力が得られます。

また、イントラレースは世界ではシェアが約7割。(2010年調べ)世界トップシェアの機械で、多くのクリニックで使用されています。
一方のZレーシックの機械として使用されているフェムトLDVは、日本の大手クリニックでは使用されているものの、世界のシェアを見ると約2割ほどにとどまっています。

機械が違うとレーザー照射においても、こんなに負担が違う!

アマリスビジックススターS4IR

ビジックス Star S4IRは、角膜の負担を最小限に抑えて照射します

一人一人の歪みに合わせて削るということは、レーザーをどこにどのくらい照射するのかが、それぞれ異なるということです。 そのため、眼に負担がかからないように工夫されています。

  1. Variable Spot Scanning (VSS)・レーザーの照射径の大きさを、0.65mm〜6.5mmの間で角膜を矯正する位置や形状によって最適に変化させながら、レーザーの照射を行います。これにより角膜の切除量を抑え手術時間を最短にすることができます。
  2. Variable Repetition Rate (VRR)・レーザーの照射速度を6-20Hzの間で変化させながら照射することで、角膜の温度を一定に保ち、角膜への負担を最小限に抑えます。
ビジックス Star S4IRは、角膜の負担を最小限に抑えて照射します

照射径の異なるレーザーを
組み合わせて照射(VSSテクノロジー)

眼に加わる力は、上記の比較を見ていただいても歴然かと思います。
アマリスの照射は短時間ですが、1回に加わる力が大きいため眼への負担は大きくなってしまいます。その反面ビジックスは、40秒間という比較的長い時間の照射が必要ですが、1回に加わる力はアマリスの10分の1以下なので、眼への負担が小さいというわけです。

また、Zレーシックで使用している「アマリス」は日米の医療行政当局の承認を得ていませんが、アイレーシックで使用しているAMO社の「ビジックス スター S4IR」は、アメリカだけではなく、日本の厚生労働省でも承認されておりますので、高い技術に加えて確かな安全性も認められています。アメリカでは視力や見え方が大事とされる、パイロットや宇宙飛行士にも許可されています。

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